LPにやってきたばかりの訪問者。

彼らは、どのような「心理状態」にあると思いますか?

「心理」と聞くと、あなたは、

「うれしい」「悲しい」「楽しい」「つらい」「平静」…

といった「感情」を想像するかもしれません。

ただし、ここでいう「心理状態」とは、
そういった「感情」のことではなく、

「どの程度、気持ちが、せかせかしているか」

ということをさしています。

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WEBのLPで押さえておくべき「鉄則」。

それは、「LPの訪問者は忙しい」ということです。

もっと正確にいえば、

「1秒でも早く、情報を得たい」
「自分に得にならないことには、1秒でも関係したくない」

といった心理です。

もちろん実際には、ある程度、「判断する時間」が必要ですから、
「1秒で去る」ということはありませんが…。

ただ、そうはいっても、
長くて「10秒間」が限度といえるでしょう。

その「10秒」のあいだに、訪問者をLPに引き込まなければ、
そのLPが読まれることはありません。

訪問者は、10秒後には去っていってしまう、ということです。

LPは「10秒」が勝負

LPに訪問してきたばかりの人は、

「このページには、自分の得になることが書かれてるかな?」
「このページは、おもしろいかな?」

といったことを、すばやく判断します。

速い人は「5秒」かもしれません。

もちろん、じっくりとどまる人もいるでしょう。

ただ、大半の人は、
そのページが「読むに値しないもの」と判断したら、
すぐに去っていってしまうのです。

その目安が、長くても「10秒」ということです。

だからこそLP冒頭に、訪問者をくぎ付けにする、
「ヘッドライン」(キャッチコピー)を掲げることが
重要になるのです。

「ヘッドライン」こそが、訪問者を引き込む

美容製品、健康器具、電気製品、そのほかのサービス。

どんなものを売るにしても、
LPの冒頭に「ヘッドライン」を掲げることは「鉄則」といえます。

「ヘッドライン」は、キャッチコピーとかヘッドコピーとか、
さまざまな呼ばれ方をしますが、どれも同じです。

いずれにしても、
「キャッチーなコピー」「目を引くコピー」
を、LPの冒頭に掲げるわけですね。

そうすることによって、
ただでさえ忙しい読者の「注意」を引きつけ、
同時に「興味」をもたせ、感情的に気持ちを高ぶらせます。

読み手にとっては、それが、
縦に長いLPを読み進める「動機」になるからです。

そういった理由から、
「上手なヘッドライン」を作ることができれば、
そのLPは「8割方」成功したようなものです。

それほど「ヘッドライン」の役割は重要なのです。

・・・

ちなみに、このサイトでは、「LP」というものを

「ヘッドライン」
「ボディーコピー」

この2つに分けて、それぞれ詳しく解説しています。

ヘッドラインは、数行の「短いコピー」ですが、
コピーの長さで「重要度」は決まりません。

むしろ、LPの成約率を決定付けるという意味では、
LP冒頭に掲げる、たった数行の「ヘッドライン」のほうが
重要といえるのです。

“たとえ1秒でも時間が惜しい”

ぜひ、そんな「忙しい訪問者」を強烈に引きつけるための

「ヘッドライン作りのポイント」

を、このサイトで学んでいってください。
(詳しくは、ヘッドラインのパートを参照してください)

このパートでは、引き続き、
「LP制作の基本や概要」についてお伝えしていきます。