ポストに投函されるチラシ。

最近は、キレイに折りたたまれているリーフレットも
よく見かけるようになりました。

リーフレットというのは、
一般的にイメージするチラシよりは
上質の紙で作られているタイプのものです。

つるつるした紙で、
カラーのことがほとんどです。

ここでは、こういったリーフレットもふくめて
チラシと呼ぶことにします。

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チラシもしくはリーフレットは、
最近ではキレイに折りたたまれて
束でポストに投函されることが多いです。

私の住むマンションでも、
連日、ポストに投函されています。

自分のお店の宣伝をするために
こういったチラシを出すわけですが、
束でポストに投函されているということは
それらを一括で配達する業者がいる、ということです。

いわゆるポスティング業者です。

自分で地元の家々のポストに投函するのが
面倒だから、そういった業者に頼むわけです。

しかし、ここに間違いがあります。

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結論からいえば、
そういった業者に頼んでも、
ほぼ誰にも読んでもらえません。

なぜか。

ポストに投函されたチラシ(リーフレット)の束を
受け取った人は、それらをすぐに
「束ごと」ごみ箱に捨ててしまうからです。

私の住むマンションには、
エントランスにズラッと並んでいるポストのそばに
高さ50センチほどのゴミ箱があるのですが、
1日ですぐにチラシの束でいっぱいになります。

つまり、ほとんどの人は
「束ごと」ごみ箱に捨てているのです。

ちなみに、私の場合は、
すべてのチラシに目を通します。

なぜなら私は広告のプロフェッショナルであり、
それらの添削が仕事だから…。

広告の動向は、全て押さえておく必要があるのです。

しかし、ほとんど全ての人は、
きれいに折りたたまれたリーフレットに
関心がないのです。

ですから、自分のお店の宣伝をしたい場合、
こういったポスティングの業者に頼まず、
自分で一軒一軒まわって入れたほうがいいのです。

・・・

さて、私はチラシの束をエントランスにあるごみ箱に捨てずに、
部屋に持ち帰ります。

そして、ひとつひとつのチラシを手にとり、
チェックします。

しかし、折りたたまれているチラシを
開くことはしません。

では、何をするのか?

折りたたまれている状態のチラシを見て、
メッセージが伝わるかどうかをチェックするのです。

その経験からいうと、
チラシ(リーフレット)の9割9分は
何のメッセージも伝わってきません。

たとえチラシにヘッドライン(ヘッドコピー)が
書かれていても、折りたたまれてしまっているので
隠れてしまっているからです。

ですから、もしチラシのヘッドラインを
受け手に伝えたいのであれば、
折り目に邪魔されないように記載しなければならないのです。

そんな配慮をしているチラシは
世の中にどれだけ存在するのでしょうか?

これまで私は何千、何万というチラシを
注意深く目にしてきましたが、
折りたたまれた状態でメッセージが伝わってくるものは、
ほとんど数えるほどしかありませんでした。

・・・

しかも、さらに問題なのは、
運よくチラシを開いてくれた人がいたとしても、
そこに書かれているヘッドラインに
まったく訴求性がないことです。

これではチラシを読んでくれるはずもありません。

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まとめると、
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・チラシが束になっていると、
 そのままごみ箱行きになる。

・折りたたまれた状態では
 ヘッドラインが見えない。

・運よくチラシを開いてくれたとしても、
 ヘッドライン自体に訴求性がない。

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この3つの関門のせいで、
ポストに投函されるチラシやリーフレットは
ほとんどといっていいほど読まれません。

ですので、
チラシを成功させるためには、

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・訴求性のあるヘッドラインを考え、
 コピーライティングを駆使して文面を作成する。

・折りたたまれた状態でも
 ヘッドラインが読めるようにする。

 (もしくは折りたたまないで投函する)

・ポスティングの業者に頼まずに、
 自分で一軒一軒ポストに投函する。

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この3つが重要なポイントになるのです。