LPは
「読み手を退屈させるもの」
であってはなりません。
読み手が「このLPは退屈だ」と思った時点で、
その人は、すぐに去ってしまうからです。
LP冒頭の「キャッチコピー」(ヘッドライン)も、
訪問してきたばかりの人を「強烈に」惹きつけることが
セオリーになっています。
それはなぜかといえば、
そうしないと訪問者は、すぐに去ってしまうからです。
同様に、そのあとに続く「ボディーコピー」も、
読み手に去られないために、
「退屈」させないことが肝心なのです。
そのようにして、
LPの最初から最後まで
読み手を強力に引き込み続けてこそ、
最終的な「購入地点」まで、確実に「誘導」していけるのです。
ボディーコピーで「退屈」させないためには?
LPの読み手を「退屈」させないポイントを挙げると…
- 「メリット」と「根拠」を中心に構成する
- ストーリーで惹きつける
- 「謎のポイント」を用意して、好奇心をあおる
- 最小限の内容で構成する(無駄に長くしない)
退屈しないボディーコピー。
そのためには、
ヘッドラインで打ち出した「メリット」と「根拠」を
そのまま詳しく、具体的に展開していくことが基本です。
ヘッドラインに「強い興味」をいだいた訪問者は、
そのことについて
「もっと知りたい!」
と思っています。
ですから、素直に話を展開していけばよいのです。
これこそが、もっとも無難な
「退屈しないボディーコピー」の構成になります。
・・・
そのうえでいえば、
ボディーコピー全体を「ストーリー仕立て」にする、
という方法もあります。
ストーリーといえば、映画。
面白いストーリーは、
思わず引き込まれてしまいますよね?
それと同じく、
よく考えこまれたストーリーは、
読み手を退屈させません。
こういった「ストーリー仕立て」という方法もあるわけです。
「好奇心」を利用する方法
それでは、先ほどの一覧をもう一度、見てみましょう。
- 「メリット」と「根拠」を中心に構成する
- ストーリーで惹きつける
- 「謎のポイント」を用意して、好奇心をあおる
- 最小限の内容で構成する(無駄に長くしない)
この中の3つ目
『「謎のポイント」を用意して、好奇心をあおる』
とは、どういうことでしょうか?
このケースでは、LP冒頭のヘッドラインで
「謎」を打ち出します。
訪問してきたばかりの人は、
その「謎」が知りたくて、
引き続きボディーコピーを読み進めていきます。
そして、最後まで読んでしまうのです。
もし、こういった「謎」を用意できるのであれば、
読み手を「退屈」させずに引き込んでいくことが可能になります。
・・・
有名なセールスレターとしては、
ジョン・カールトンが書いた
『片足のゴルファー』
というセールスレターがあります。
「え? 片足なのに、どうして飛距離が出るの?」
となるわけです。
それが、LPを読み進める「動機」となるのです。
LP自体をコンパクトにする
LPの読み手を「退屈」させずに
グイグイ引き込んでいくためには、LP自体を
「最小限の長さ」
に絞ることも必要です。
世の中のLPは、たいていが「縦に長いもの」ですが、
だからといってそれをまねて、
必要以上に長くすることはないのです。
本当に必要なことだけで、LPを構成する。
それでこそ、読み手を「退屈」させずに、
最後まで読んでもらうことができるわけですね。
もちろん、
「伝えるべきこと」
がたくさんある場合は、
それらを削ってはいけません。
ただ、それ以外に関しては、
削ったほうが、読み手を退屈させずに済むわけです。
・・・
御社のLPは、いかがでしょうか?
読み手を引き込んでいけるような
「メリットや根拠」
「ストーリー」
「謎のポイント」
を活用できているでしょうか?
無駄に長すぎることはないでしょうか?
ぜひ、読み手を「退屈」させないボディーコピーを
心がけていってください。