「LPで最も重要なパーツは何か?」

この問いに答えるとすれば、
それは「ヘッドライン」です。

ヘッドラインは、
「ヘッドコピー」とか「キャッチコピー」ともいいますが、
いずれにしても、LP冒頭に掲げるコピーのこと。

LPの冒頭にある、大きな目立つ文字で書かれたコピー。

それがヘッドラインです。

なぜ目立たせるのかというと、
もちろん訪問者に「注目」してもらうためです。

LPに訪問してきたばかりの人は、

「たとえ1秒でも時間を無駄にしたくない」

このように考えています。

ですから、LPの冒頭に
「目立つヘッドライン」を掲げて、
まっ先に訪問者の「注意」をそこに引きつけるわけです。

そして次に、そのヘッドラインの内容に
「興味」をもってもらってこそ、
訪問者に、その先の内容を読んでもらえるのです。

「注意」を引きつけられないケース

ヘッドラインに注目してもらうためには、
「目立つ」ということが重要です。

もし、小さな薄い文字で書かれていたら、
訪問者は気づかないかもしれないからです。

また、「ヘッドライン」というものは
「相対的なもの」でもあります。

たとえヘッドラインが、
「大きな文字」で書かれていても、
最初の一画面(ファーストビュー)内にある、ほかの文字も
すべて大きかったら?

この場合は、ヘッドラインが埋もれてしまい、
目立たないものになってしまいます。

ですから、ヘッドラインを目立たせようと思ったら、
ファーストビュー内のほかの文字の大きさなどにも
配慮する必要があるのです。

そのほか、最初の一画面(ファーストビュー)が
あまりに「ごちゃごちゃ」していると、
それもヘッドラインが目立たなくなる原因になります。

たとえば、それぞれの文字は小さくても、
あまりに多くの情報が詰め込まれていると、
ヘッドラインが埋もれてしまうのです。

訪問者の気持ちとしては、

「うわっ、情報量が多すぎる。読むのが大変だな」

このように感じてしまい、
そのまま去ってしまう危険がでてきます。

・・・

結局、LP冒頭に掲げるヘッドラインは、

「たとえ1秒でも時間が惜しい」

このように考えている訪問者の心を
一瞬で「わしづかみ」するために配置するものです。

ですからファーストビューを、
「時間をかけないと読み切れない量」にするのは
避けるべきなのです。

「注意」と「興味」が必要

ただし、LP冒頭のヘッドラインを
他より「目立つもの」にさえすればよいのかというと、
そんな単純な話ではありません。

もし、たんに目立たせればよいというのであれば、
世の中のLPは全て、成約率の高いものばかりに
なってしまいます。

LP冒頭で、訪問者の気持ちを「わしづかみ」するためには、
あともうひとつ必要なものがあるのです。

それが「興味」という要素です。

人は、自分が興味のないことに
時間を割きたいとは思っていません。

ましてやインターネットユーザーは「せっかち」ですから、

「自分のメリットにならないことには、1秒も使いたくない」

このように思っています。

だからこそヘッドラインでは、
訪問者の「注意」を引くと同時に
「興味」を持ってもらうことも重要になるのです。

訪問者の興味を引くには、

「訪問者が得をすること」
「訪問者がメリットに感じること」

を中心にヘッドラインを作らなければなりません。

しかも、あまりに長いヘッドコピーだと、
読まれない可能性がありますから、
できるだけ短いコピーにする必要があります。

・・・

結局、LPの冒頭で訪問者を惹きつけるためには、

「注意」と「興味」

この2つが必要であり、

そのためには、ヘッドラインを相対的に目立たせ、
同時に「興味」を持ってもらえる内容にする、
さらには、できるだけ短めのコピーにする。

こういったことが必要になってくるのです。

・・・

御社のLPはいかがでしょうか?

ヘッドラインは、ファーストビューの中で
目立っているでしょうか?

そのヘッドラインを目にした訪問者は、
その内容に「興味」を覚えるでしょうか?

ぜひ、訪問者の気持ちを「わしづかみ」にできる、
そんなヘッドラインにしていってください。

このサイトでは、このあと
「読み手の興味を引きつけるヘッドラインの作り方」
について順次、解説していきます。

下のリンクからお進みください。